3/3のたけしの健康エンターテイメントで紹介された腸の中のお花畑?とういう太らないからだを作る腸内フローラとは?
太りやすい人と太りにくい人に3日間まったく同じ食事を食べてもらって検証してもらいその違いを徹底検証!
太らないからだを作る腸内フローラとは?!
3/3のたけしの健康エンターテイメントのテーマは太りにくいからだを作る腸内フローラについて。
食べても太りにくい身体と太りやすい身体の違いを徹底検証していました。
太りやすい人と太りにくい人の違いを検証
量を気にせず食べても太らない体質の人と太りやすい体質の人の違いについての違いを調べる検証で体質の違う二人に
3日間まったく同じ市販の宅配食を特別な運動をせずに食べてもらう実験をしてもらってました。
二人の体重の変化はどう違うか?
3日間体質の違う二人に同じ食事を食べてもらった結果、太りにくい人は-100gで100g減っていたが、太りやすい人は約1kg増えていた。
全く同じ量、同じカロリーの食事をとったにもかかわらず差が出てしまっていた。
太りやすい人と太りにくい人の生活習慣に差がある!
太りにくい派の人と太りやすい派の人の違いを検証してみると、生活習慣に差があったようで
太りにくい人は食後すぐにトイレに行っているということがわかった。
太りにくい人のお通じは3日間くらいないことも多くて便秘がち。
太りにくい人は便秘をしたことがなく食後しばらくして毎日お通じがある。
太りやすい人と太りにくい人の違いは腸内細菌のバランス
太りやすい人と太りにくい人の違いは便がたまっていたからだけではなく、
その差を作るには便秘と太りやすさというのは腸の中の細菌のバランスが崩れることが関係していることが大きいと考えられている。
腸内細菌とは私たちの腸の中で活動している細菌で、乳酸菌や大腸菌など100兆個以上もいると言われている。
腸内細菌は人間にとって大切な存在で人が消化できない栄養分を分解して吸収出来るようにしてくれたり
ビタミンやタンパク質の合成をしてくれる。
腸内細菌は3つのグループに分かれる
・腸内細菌はビフィズス菌や乳酸菌などの食物のエネルギー吸収をコントロールしてくれたりする善玉菌
・食物などを腐敗させたり、がんの原因になる大腸菌などの悪玉菌
・その時の環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなるその他大勢の日和見菌
腸内フローラとは?
3つの腸内細菌のグループを合わせて1000種類以上の腸内細菌を広がった様子を表した腸の中のお花畑のような無数の菌がひしめきあう状態をいう。
この腸内フローラの状態が太りやすさに大きく関係していると言われているそうです。
健康な人の腸内フローラは善玉菌の方が悪玉菌より多い状態。
善玉菌2:悪玉菌1:その他の菌7理想とうこと。
バランスが崩れ善玉菌より悪玉菌が増えると便秘を引き起こしたり、エネルギの吸収がおさえられず太りやすい身体をつくると考えられているそう。
太りやすい人は何らかの原因で腸内細菌のバランスが崩れ太りやすい身体になっていた可能性が高いらしい。
たくさんの腸内細菌がバランスよく存在することが重要で
しかも腸内細菌は全身の様々な機能に大きくかかわっているとのこと。
ひとたび腸内細菌のバランスが崩れると様々な病を引き起こすリスクを高めるそう。
花粉症も腸内細菌のバランスが崩れることが原因のひとつ?
腸内細菌のバランスが崩れることが花粉症の原因と言われる理由は、
免疫細胞が異常をきたしコントロールが出来ず、花粉症やぜんそく・アレルギー性疾患のリスクが高まる。
その他がんやパーキンソン病・うつ病などの精神疾患や動脈硬化などさまざまな病気に腸内細菌のバランスがかかわっているとされている。
崩れた腸内細菌のバランスを改善する方法は?
腸内細菌のバランスを整える方法として考えられているのは、発酵食品や食物繊維を摂るだけでなく
百寿者という百歳を超えて長生きをしている人たちが腸内フローラを持っているのではないかと注目しているとこと。
百歳以上長生きしている人の生活習慣などを参考に腸内バランスをよくする方法が検証された。
★腸内細菌のバランスをよくする3つの方法
1.食事(たくさんの種類を食べる)
肉や魚に野菜と様々なたくさんの種類の食べ物を食べること。
2.お昼寝(食後は安静に過ごす)
食後は消化のために血流が腸に集まるでお昼寝することで腸に血流が集まり腸内細菌が元気に育つ。
3.脳と手先を使う作業をする
脳と腸は結びついているので脳を活性化することで、腸の動きも活性化し腸内細菌のバランスも良くする可能性が高い