「トランス脂肪酸」って何?

11/7、米食品医薬品局(FDA)一部の菓子類やマーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」の使用を段階的に禁止すると発表したらしいが、そもそも「トランス脂肪酸」って何?
11/8日経新聞に「トランス脂肪酸、米が使用禁止」という記事が出てて注目を集めているようです。

◎「トランス脂肪酸」とは?

「トランス脂肪酸」ってよく耳にするし、何となく体にいいもの?って思ってたけど

今回使用禁止ってことはまったく逆?で「心臓発作などを引き起こす」要因になるものなの?

”トランス脂肪酸(トランスしぼうさん、trans fat、trans-unsaturated fatty acids、TFA)とは・・・

構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸でトランス型不飽和脂肪酸(トランスがたふほうわしぼうさん)、トランス酸(トランスさん)ともいわれる。

トランス脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに多く含まれる。

一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、
2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。”(ウィキペディア参照)

・天然にできる「トランス脂肪酸」

牛や羊などの反芻(はんすう)動物では、胃の中の微生物の働きによって、トランス脂肪酸が作られるの
牛肉や羊肉や乳製品の中に天然に微量のトランス脂肪酸が含まれています。

・油脂の加工・精製でできる「トランス脂肪酸」

常温で液体の植物油や魚油のから半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つである「水素添加」によってトランス脂肪酸が生成する場合があります。

水素添加によって製造されるマーガリンやショートニングそれらを原材料に使ったパン・ケーキ・ドーナツなどの洋菓子にトランス脂肪酸が含まれています。

また、植物から油を絞る際には、精製する工程で好ましくない臭いを取り除くために高温で処理を行います。この際に、植物に含まれているシス型の不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸ができるため、サラダ油などの精製した植物油にも微量のトランス脂肪酸が含まれます。

なるほど・・・マーガリンとかショートニングとかサラダ油にはかなり「トランス脂肪酸」が含まれるんですね。

洋菓子好きの私としては・・・高血圧気をつけなきゃだ。。

せめて自宅で揚げ物や油を使うときは、安いからといってスーパーで安売りしてるサラダオイルとかはかなり「トランス脂肪酸」が多いのですね。

やはり料理にはオリーブオイルかゴマ油とかいいと聞きますし出来るだけ天然の油を使わないとですね。
油はやっぱりエクストラバージンオイルがいいのかな。

今気になってたのは速見もこみちさんがMOCO’S キッチンで使っているエキストラバージンオリーブオイル
これはミーハーかな(笑)

⇒『MOCO’Sキッチン エキストラヴァージンオリーブオイル』


その他楽天市場でエキストラバージンオリーブオイルを口コミ件数の多い順でチェックしてみた。

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